ここに来ると必ず思い出すこと
高校2年のときだったと思うが、
その日が休みだったらウン連休なのにって言う登校日があった。
GWだったのかもしれない。
電車を降りて、ポケットに手を突っ込んで学校までの坂を歩いていたんだ。
ものすごく晴れていて、空気が少しだけピリッとしていた記憶がある。
学校に向かう仲間の流れのなかで、まさに魔が差しこんだ。
みんな上り坂を上がっているのに、いつのまにか一人で下りていた。
当時、かなりの頻度で港の近くの公園で時間をつぶすことが多かったせいか、
流れに逆行している頭の中では半生臭い港の匂いをすでに想像していた。
学生の群れから遠ざかると、ポケットからキャスターのパッケージを弄りだして、
折れ曲がったそれを一本、唇で挟んだ。
使い捨てライターで火を付けて粋がって人のいない通りを港に向かって歩いた。
店でパンか何か買ったんだったか、
自販でコーラでも買ったんだたか、
全く覚えていないが、15分ほどで公園についた。
目当てのベンチを見つけるやいなや、
声を出して大笑いしてしまったな。
牧野、中野が先にいて、こちらを指差して大笑いしていたんだ。
原田もいたんだったかな。
なんの約束もしてなかったのに
なんだろう、
とても懐かしいなぁ・・・
その日が休みだったらウン連休なのにって言う登校日があった。
GWだったのかもしれない。
電車を降りて、ポケットに手を突っ込んで学校までの坂を歩いていたんだ。
ものすごく晴れていて、空気が少しだけピリッとしていた記憶がある。
学校に向かう仲間の流れのなかで、まさに魔が差しこんだ。
みんな上り坂を上がっているのに、いつのまにか一人で下りていた。
当時、かなりの頻度で港の近くの公園で時間をつぶすことが多かったせいか、
流れに逆行している頭の中では半生臭い港の匂いをすでに想像していた。
学生の群れから遠ざかると、ポケットからキャスターのパッケージを弄りだして、
折れ曲がったそれを一本、唇で挟んだ。
使い捨てライターで火を付けて粋がって人のいない通りを港に向かって歩いた。
店でパンか何か買ったんだったか、
自販でコーラでも買ったんだたか、
全く覚えていないが、15分ほどで公園についた。
目当てのベンチを見つけるやいなや、
声を出して大笑いしてしまったな。
牧野、中野が先にいて、こちらを指差して大笑いしていたんだ。
原田もいたんだったかな。
なんの約束もしてなかったのに
なんだろう、
とても懐かしいなぁ・・・
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by bbex10924
| 2022-09-08 00:41
| 景色 写真
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